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セネガルの代表的な料理 チェブジェンの作り方

セネガルの代表的な料理といえばチェブジェン。揚げたお魚と野菜とをおコメと一緒に炊き込んだ料理です。ウォロフ語という現地の言葉でチェブはオコメの料理を意味し、ジェンはお魚という意味です。このチェブジェンには白チェブと赤チェブがあります.作り方はたいてい似ています。赤チェブはトマトベース,白チェブはお野菜とお魚のだしのみ.

チェブジェンは大人数で食べるのに最適。1人分作るのも20人分つくるのも手間はまったく同じです.セネガルの人はこのチェブジェンを銀色の洗面器のような大きな皿にいれ,これを囲んで仲間とわいわいと一緒に同じ皿から手づかみで食べます。(最近はスプーンでつつく姿をよくみかけます)
道を通る人,通る人に一緒に食べようと声をかけ(どうやらそれがこちらのエチケット),輪がだんだん広がっていきます.
私もよく,住んでいる家のガルディアン(門番さん)のチェブジェンの輪にお誘いをうけますが,まだ一緒に食べたことないなぁ.今度一緒に食べようっと.

今回は日本人にわりと人気の白チェブの作り方を紹介します.

Step 1 材料を揃える。

材料  今回は10人分でこんな感じです↓


材料:

1.好きな魚(白チェプにはソンパットやキャピテンが適しているそうです.赤チェブにはチョフなど).魚の匂い消しのためのパセリ。

2.野菜:  キャベツ,オクラ、にんじん、大根、なす,かぼちゃ,ビサップの葉,とうがらし,タマリンドなどが一般的.

3.だし: 
右手写真時計回りに
Jumbo  4つ
(セネガル版マギーブイヨンです)
 
タマリンド 適量
干した魚
(今回はキャピテンの干したの)

ニエットとよばれる干貝柱、
たまねぎ&ピーマンのみじん切り

4.コメ: タイ米がくだけたようなおコメが適しています。

Step 2 魚の下ごしらえ

パセリを摩り下ろし,魚のハラに詰めます.
これを少量の油で揚げる.
パセリを摩り下ろしたものをハラに入れると魚のくさみが消えます。これをかりっとあげて一旦魚をとりだし,魚をあげた油はとっておきます.
Step 3 油の準備.

油に香りをつけるための,たまねぎとピーマンをみじん切りにします.

セネガル料理は油が多いので有名ですね.なんと1kgの油に対して150ccの油を入れます。今回は2キロのおコメを使ったので300ccの油を使いました。魚を揚げたときに使った油も,クスクス鍋といわれる大きな鍋に一緒に入れます.火をつけ、油があたたまったら,みじん切りをしたたまねぎとピーマンをいれます.

たまねぎとピーマンがジュージューと油に入っているの図→

いいにおいが立ち込めます。
ここでちょっとおなかがすきます。
Step 4 だしをとり野菜を煮る。
セネガル料理には,だしというコンセプトがあり,日本人にはよくわかりやすいです.また,セネガル人に日本食を作ってもらうとき、魚のだしをとるということはすぐ理解してもらいやすく,セネガルと日本料理の共通点ではないかと思います。



Step 3のお鍋に,お水と貝柱の干したのを入れる。
煮立ったら,にんじん、キャベツ、大根などの火の通りにくい野菜から入れていく。

ここで数十分おいたのち,火の通りやすい残りの野菜(オクラ、なす,とうがらし類)を入れ,さらにグツグツ煮ます。

セネガル料理にはあまり弱火にするという感覚がないように思います。本当にグツグツ,グラグラと煮ていました.

さらに数十分後、揚げた魚と,タマリンド、干し魚、ビサップの葉を入れます.ビサップの葉は,固い茎の部分をとっておきます.ジュンボ(マギーブイヨン)も忘れずに入れます。
    
Step 5  おコメを蒸す。


ここで,クスクス鍋の威力が発揮されます.グツグツグラグラの鍋の上段にもう一つ蒸し器を重ね、魚と野菜を煮込んでいるのと同時におコメを蒸します。え,何分蒸すかって?だいぶ長いことグラグラやっていましたとしかいいようがありません.その辺,適当です.
Step 6  おコメを仕上げる.



野菜と魚の煮込みができあがったら,いったんお皿に出します.
そして,蒸していたおコメを野菜やら魚やらのだしがたっぷりしみこんだスープの中へザザザーと流し込みます。

これが炊き上がったらチェブジェンのできあがり.





本来なら,おコメの上に野菜と魚をのっけて食べます。
Step 7  食べる。   Bon appétit!!!

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