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 コラとバラフォン 

 コラといっても怒っているわけでも飲み物でも ありません。セネガルにある弦楽器の1種です。(写真向かって左)

 今回の演奏者はエドワール マンガさん(年齢不詳)。コンセルバトワールの卒業。現在はポルトガルでも演奏しているそうです。今日は、センチメンタルな愛の歌2曲、郷愁の曲、そして南セネガルにあるカザマンス地方を治めていたマッサージセイという王様を謳った曲を演奏してくれました。

 通常コラは21本の弦からなり、コラの柄の部分から左右にそれぞれ分かれていて、両手でそれぞれの音を弾いているようです。ちなみにマンガさんのは24本だそうです。この楽器のコラですが、ダカール郊外のティエスの町の修道院でフランス人が作っているようです。こちらで制作されたコラは、弦を止める部位がバイオリンなどのようにねじでとめている方式で調律が簡単であるらしく、値段も三十万セーファ(約6万円)するのだそうです。彼の使っているコラはTraditionelleというタイプのものでようは伝統的なコラだそうで、これは6万セーファ(約1万2千セーファ)だそうです。価格の違いは素人にはわかりませんが、この音色がやさしくまた寂しくもあり心に響くものがあります。

さて、マンガさん今日のパートナーはバラフォン奏者のカワラ氏(写真向かって右)。マンガさんと違って寡黙な彼はフランス語ではお話してくれませんが、演奏でいっぱい語ってくれました。ギニア生まれ、セネガル育ち。父親もバラフォン奏者で母親は歌手。こちらでは、音楽家という特殊な階層があり、世襲制でかつほかの階層とは結婚して交わらないそうです。こちらの社会ではある種低い位置に置かれているということですが、音楽家というものへの純粋な尊敬というもの同時に存在しているとのことでした。バラフォンは彼の手作りで、裏にはカラバスとよばれるひょうたんが反響材として何個もついていました。カワラ氏曰く、セネガルでは バラフォンに適した厚手の木がないそうで、ギニアからすべてとりよせ作ったとのことです。今回のバラフォン、マリンバ、鉄琴などとは違い、低音部が演奏者の右手にあったのですが、これは彼の流儀なのか、バラフォンはこのような配列なのかは?今度調べてみたいと思います。

今回初めての一緒に演奏するということでしたが、やはりプロはプロ。音色も息もぴったりですばらしい音楽でした。セネガルへお越しの際は是非聞いてみてください。普通のご家庭のパーティにもきて演奏してくれるそうです。今回の演奏代はねぎってもらって、一人の演奏家につき1万5千セーファ(3,000円)だったそうです。
吟遊詩人をおうちに呼ぼう!

吟遊詩人(グリオ)を呼んでパーティをもりあげよう!

グリオ達が家にきてくれてコラ(弦楽器の一種)を弾いてくれます。
悠々と歌もうたってくれ、リクエストに応じて子供の健康や出立を祝う歌を即興で歌ってくれますよ
2時間くらいで40,000 CF。プラスチップ。

          連絡先

          Dialy Babou Diébate : 656.82.68
          Ami Sy : 837.72.01

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